希望の条件に合う人と出会えない、交際しても上手くいかないなど、婚活に悩んでいませんか。
結婚適齢期でも婚活疲れを感じている人は少なくありません。
婚活が辛い状態で無理に続けると、「婚活うつ」に陥ってしまうこともあります。
そのため、適度に気晴らしをして楽しみながら婚活を続けていくことが大切です。
この記事では、婚活疲れを感じる理由、婚活疲れの対処法について詳しく解説します。
運命の人と出会えると思って始めた婚活も、長引くと気力がなくなる人が多いです。
では、婚活疲れはどのような原因で起こるのでしょうか。
ここでは、婚活疲れを感じる5つの理由について解説します。
婚活期間が長くなると、理想の人に出会えない焦りやイライラが募っていきます。
アプリやお見合いでマッチングしても、「良い人だけど何か違う」と感じる場合もあります。
理想通りの素敵な人に出会えないと、婚活自体に疲れを感じてしまうでしょう。
婚活は一朝一夕には上手くいかないものである、という前提の理解が必要です。
今は理想の相手に出会うための途中の段階と肯定的に捉えましょう。
マッチングして交際が始まっても、上手くいかないケースもあるでしょう。
話が盛り上がらなかったり、お互いの考え方が違ったりと、恋愛は簡単ではありません。
一度や二度であれば我慢できますが、度重なると婚活する気力すら奪われてしまいます。
この先、うまくいく相手と出会えるのかな?と不安になることもあると思います。
先の見えない不安がメンタルに与える影響は大きく、これが婚活疲れを引き起こします。
婚活疲れの原因の1つに時間がとられることも挙げられます。
一般的に、婚活は仕事の休みの日に合わせてお見合いやデートをします。
うまくいっている時は楽しい休日で終わりますが、好きな相手でないと疲れてしまいます。
平日は仕事、休日は婚活に時間を取られ、リフレッシュする時間が減ってしまいます。
気がついたら、1ヶ月先の休日まで全て予定が埋まっていた、ということもあるでしょう。
このように婚活に多くの時間が取られることで、婚活疲れを引き起こすことがあります。
婚活にはお金がかかるケースも少なくありません。
マッチングアプリを使うならまだしも、結婚相談所で婚活をする場合、それなりの金額がかかります。
毎月の活動をするための月額料金だけでも、1〜2万円程度はかかってしまうでしょう。
入会当初は、「一年以内で成婚退会するぞ」と意気込んでいても、気がついたら二年が経っていたなどということも珍しくありません。そうなると、どんどんお金だけがかかってしまいます。
決して安くはない料金、この先いくら必要になるのだろうかと不安になることもあるでしょう。
婚活疲れでもっとも影響を及ぼす原因が、自分に自信がなくなることです。
自分に自信がなくなると、物事を前向きに捉えることができなくなります。
家にこもりがちになったり、行動範囲が狭くなったり、消極的になってしまいます。
行動範囲が狭まると、出会いの数が減り、婚活疲れに拍車をかける負の連鎖に陥ります。
婚活でもっとも重要なのは、自己肯定感です。
婚活疲れは自信がなく、まさに真逆の心理状態と言えるでしょう。
同じように婚活を続けていても、婚活疲れを感じる人もいれば、感じない人もいます。
では、婚活疲れを感じやすい人はどのようなタイプ・性格なのでしょうか。
この章では、婚活疲れを感じやすい人の特徴について解説します。
婚活に過度な期待を持っている人は、そうでない人に比べて婚活疲れを感じやすいでしょう。
理想が高すぎると、なかなかその条件に合致する人は現れません。
そのため、期待と落胆を繰り返し、気持ちが疲弊して婚活疲れに陥ってしまいます。
上手くいかないときは理想の水準を下げて、自分の身の丈で付き合える人を探すことが大切です。
婚活疲れを感じやすい人は、半年以内に結婚したいなど短期間で結果を求めています。
そのため、休日を婚活やデートの予定で埋めています。
平日は仕事、休日は婚活など、リフレッシュしたり身体を休める時間がありません。
お見合いでは、毎回初対面の相手と話すため、精神的なストレスは思いのほか高くなります。
ハードすぎる婚活を続けていると、いつしか心も体も疲弊してしまうでしょう。
真面目に婚活に取り組みすぎると、婚活疲れを感じやすくなります。
真面目なのは良いのですが、準備も万全に整え、お相手にも気を遣い、アフターフォローにも手を抜かない必死な婚活を続けていると、だんだんと気持ちの方が擦り減ってしまいます。
婚活は、楽しみながら出会い、二人の将来を考えていくものです。
真面目も度を過ぎてしまうと、悪い影響が出ることがあるため、注意が必要です。
婚活疲れを感じる人の多くは恋愛経験が少なく、異性と付き合った経験がない人です。
そのような人にとって、常に新しいことの連続で、疲れやすくなっています。
デートで何の話題を話したら良いのかも分からないため、慌ててしまうことでしょう。
そのため、会う度に毎回緊張しながら、デートに臨むことになります。
恋愛経験は簡単に積めるものではありません。気長に時間をかけ、ゆっくりと慣れていきしましょう。
婚活をしていると、思い通りに相手との関係が進まないことも多いでしょう。
そのような経験を繰り返すと、心も体も疲れてしまいます。
どうすれば少しでも婚活疲れを解消することができるのでしょうか。
この章では、婚活疲れへの対処法について解説します。
最も簡単で効果的な対処法は、婚活の方法を変えることです。
たとえば、マッチングアプリを利用していて上手くいかないときは、婚活パーティーに参加したり、結婚相談所に登録するなど、婚活の手段から変えてみましょう。
婚活方法を変えると、見える世界が変わります。
新鮮な気持ちで、前向きに婚活に取り組むことができるはずです。
同じ方法に固執せず、疲れた時は思い切って婚活方法を変えてみましょう。
婚活疲れで毎日が辛いときは、活動のペースを落とすと良いでしょう。
真面目で几帳面な人ほど、一生懸命婚活をしてしまうものです。
しかし、自分を解放しリフレッシュする時間も大切です。
毎週末にお見合いをしていた場合は、隔週や月に1回など活動頻度を減らしましょう。
婚活ペースを抑えることで、自分の時間を持つことができます。
焦ってお見合いの予定を詰め込んでも、結婚に繋がる訳ではありません。
活動ペースを落とし、リフレッシュしながら長い目で見て活動することが大切です。
話を聞いてくれる友人がいれば、婚活の愚痴を聞いてもらうことも婚活疲れへの対処法です。
特に、女性の場合、婚活で起きた様々な出来事を自分の気持ちの中に溜め込んでしまうと、大きなストレスになったり、吐き出す場所が無いことで、悪い影響に繋がることがあります。
友人に愚痴を聞いてもらい、心の中を整理すると気持ちがすっきりするでしょう。
人は話すことで、頭の中を整理することができ、前向きな気持ちになれます。
普段から心の整理をしておくことが、婚活を楽しく続けるコツです。
婚活疲れに対処するために、自己肯定感を上げる方法があります。
自己肯定感は、ありのままの自分を肯定する感覚のことです。
高い自己肯定感は、自信を失っているときに非常に有効です。
自己肯定感を高める方法は、不安や悩みを紙に書き出し、現在の自分を認めます。
紙に書き出すことで、落ち込んでいる理由や自信がない理由を明確にすることができます。
客観的に自分を認めることができれば、少しづつ前向きになれると思います。
婚活疲れに陥りやすいメンタルの状態は、謙虚さを忘れていることが多くあります。
婚活で出会う相手も自分と同じ、「辛い中婚活を頑張っている人」です。
そのように考えられると、不思議と相手に対して謙虚な気持ちを持つことができます。
「会ってくれてありがとう」、「マッチングしてくれてありがとう」と感謝しましょう。
相手に対して感謝の気持ちや謙虚さを忘れてはいけません。
結果が上手くいかなったとしても、お互い頑張っている者同士です。
感謝し合うことで、次の婚活のエネルギーが生まれます。
婚活疲れを起こすと、何事に対してもマイナスに捉えてしまう傾向があります。
そもそも婚活は、将来のパートナーを見つける楽しい作業であるはずです。
ドキドキ、ワクワクしながら取り組む活動が本来の婚活です。
そのように、婚活の目的や楽しさを改めて再認識してみてください。
楽しさを見つけることができると、疲れた気持ちが少しづつ元に戻っていきます。
ここまで、婚活疲れを感じる理由や婚活疲れを感じやすい人の特徴について解説しました。
婚活は一朝一夕に上手くいくものではありません。
特に希望する条件が高かったり、短期間で成果を出したい人は苦しいものになりがちです。
本来、婚活は将来のパートナーを探す楽しい活動なはずです。
婚活に疲れたと感じたら、婚活方法を変えてみたり、ペースを落としてうまく乗り越えましょう。
辛い婚活期間を乗り越え、希望するパートナーと幸せな結婚ができるはずです。
結婚相談所グランパスパートナーズでは、実績あるカウンセラーが婚活の相談を受け付けています。
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