SAPフリーランス(個人事業主)として独立するために必要なもの4選

SAP経験者の方々から、自分はSAPフリーランスとしてやっていけるのか、ご相談頂く機会が増えています。
本記事では、SAP経験者がSAPフリーランス(個人事業主)として独立するために必要な4つのものについて解説していきます。

目次

①得意モジュール

SAPフリーランスとして独立するための1つ目の条件は得意モジュールです。

至極当たり前の話ですが、SAPフリーランスとして食べていくためには武器、つまり、得意モジュールが必要となります。
最近はフリーランスが流行しているため、武器も持たずにフリーランスとして独立される方がいますが、非常に危険です。

SAPフリーランスが案件に参画する場合は即戦力としての活躍が期待されます。
会社員時代とは違い、案件に参画しながら手取り足取り懇切丁寧に育ててもらうという機会はありませんので、参画と同時にパフォーマンスを発揮できる得意モジュールの習得が絶対条件となります。
SAPフリーランス活用の1つに外部からその領域のスペシャリストを調達できるというメリットがありますが、反対に、パフォーマンスを発揮しないSAPフリーランスは速攻でリリースされ、他の誰かに代替されるというデメリットでもあります。

ですので、会社員時代に得意モジュールを最低限1つ(可能であれば2つ以上)は習得しておく必要があります。
SAPフリーランスが未経験のモジュールで案件に参画すること自体珍しいですし、参画できたとしても即戦力としてのパフォーマンスが求められるため、得意モジュールを新しく増やしていくということが難しくなります。
SAPフリーランスになると、基本的には会社員時代に取得した武器を磨いていくということになります。

モジュールについては下記の記事でも解説していますので、参考にして下さい。

②経験

SAPフリーランスとして独立するための2つ目の条件は経験です。

下記の記事でも解説していますが、SAPフリーランスとして独立するためには最低でも5年は必要と考えています。

SAPフリーランスとして独立して活動すると、色々な案件に参画することになるため、独立前に複数案件で経験を積み、たくさんの引き出しを作っておく必要があります。
5年以上のキャリアはあっても、1つの案件しか参画経験が無いという方はこの引き出しが圧倒的に足りないため、 参画と同時にパフォーマンスを発揮できず、即リリースされるというケースが多々あります。

SAPフリーランスとして独立する前には最低3つの案件で様々なフェーズやポジションを経験し、どんな案件に参画しても即パフォーマンスが発揮できるように引き出しを増やしておきましょう。

③資格

SAPフリーランスとして独立するための3つ目の条件は資格です。

特に、SAPコンサルタントとして活動するためにはSAP認定コンサルタント資格の取得が必須となります。
SAP案件参画時には職務経歴書が必要となりますが、案件参画前の面接で必ず職務経歴書でSAP認定コンサルタント資格の取得有無は確認されますので、フリーランスとして独立する前に取得しておく必要があります。

SAPフリーランスとして独立した後に取得しようと考える方もいますが、SAP認定コンサルタント資格を取得するための学習環境や受験費用など、会社員と比べてフリーランスの方が金銭的な面で不利なため、会社員時代に必ず取得するようにしましょう。

④人脈

SAPフリーランスとして独立するための4つ目の条件は人脈です。

特に、人脈で重要となるのはプライムベンダーとの人脈になります。
フリーランスの方でたくさんのエージェントとの人脈が重要と考える方がいますが、商流が浅く案件に参画するためにはプライムベンダーとの人脈の方がより重要になってきます。
特に、あなたの実力やスキルを把握しているプライムベンダーの方であれば、案件に参画した時の活躍がある程度予想でき、フリーランス参画時のリスクである当たり外れを回避できますので、積極的に案件に参画しやすくなります。

また、プライムベンダー以外に重要となるのがSAPフリーランス同士の人脈です。
案件情報(プロジェクト○○はオススメ案件、プロジェクト△△は炎上案件)や節税対策など、同業者でしか知り得ない情報を得ることができるため、SAPフリーランスの人脈も必要となります。

まとめ

これら4つの条件を満たしていても、SAPフリーランスとして独立することを躊躇する方がいます。
SAPフリーランスとして絶対成功する、絶対失敗しないという確証が無いと不安という方がいますが、ビジネスに100%はありません。

SAPフリーランスになった人は、すべからくこの不安を乗り越えて一歩踏み出せた人であり、明日には仕事が無くなるかもしれないという恐怖と背中合わせで戦っている人でもあります。

必ずしもこの4つの条件を満たしていなければ独立してはいけないということはありませんが、これらの条件が欠けていると、どこかでボトルネックになる可能性があるため、これらの条件をクリアしていることが望ましいです 。
ある程度の準備が整ったら、勇気を出してSAPフリーランスとして一歩踏み出してみましょう。

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